漢方で不妊症を改善しよう~不妊症と遺伝は関係ある?~
不妊症で悩んでいる方は「何が不妊の原因なのか知りたい」、と思うこともあるでしょう。
そして考えられる理由の1つとして、遺伝が関係しているのではないかと思うこともあるかも知れません。
今回はそんな方のために、不妊症と遺伝との関係や漢方での治療について詳しくご説明します。
不妊症と遺伝の関係とは
結論からいうと不妊症と遺伝との関係は、はっきりと言い切れるものではありません。
不妊症の原因は人によってさまざまで遺伝だけではなく色々なものと関係があり、複合的に絡み合っている場合が多いからです。
今までは不妊症といえば、女性側に原因があるとされてきました。
ところが、近年では男性側に原因があるということも少なくないということがわかってきたのです。
もっと細かくいえば原因はそれだけではなく、機能的なものや病気が潜んでいるものなどもあります。
この機能的なもののなかで、遺伝が原因であるといった場合もあるでしょう。
なぜかといえば子宮の形や精巣の問題など、親族から受け継ぐことも多いからです。
しかし、これらはあくまで可能性の問題であり、遺伝と関係があると断言することは難しいといえるでしょう。
また、検査をしてもはっきりと解明できず、原因不明であることも少なくありません。
女性の不妊と遺伝の関係ははっきりしていない
女性の不妊の場合、遺伝との関係ははっきりしていないことが多いといわれています。
不妊症の原因が女性側である場合、子宮着床障害や排卵障害であることが多くこれらは遺伝ではなく生活習慣など他の原因であることが少なくないからです。
一部遺伝と関係がある場合もありますが先程も説明した通り、女性の不妊症は遺伝との関係が断言できないことが多いというのが現状といえます。
「母親も妊娠しづらかったので遺伝と関係があるのでは?」と思われる方もいますが、唯一関係があるといえるのは子宮内膜症が原因の場合です。
これには多くの情報があるので、気になる方は専門機関などを受診して診断してもらってもいいでしょう。
もしかしたら不妊症の原因が改善されるかも知れないですし、不安に思うことは少しでも早く解決できるので一石二鳥といえます。
男性の不妊症は遺伝に関係していることもある
女性の不妊は遺伝との関係が断言できないことが多いと説明しましたが、不妊症の原因が男性側である場合は関係がないとは一概には言い切れません。
男性の不妊の原因で多いのが、造精機能障害というものですが、特にこれが遺伝と関係があるといわれているのです。
かといって全てのケースで調べられるわけではなく、精子の量が著しく少ない場合において検査をすることになります。
結果、遺伝との関係や不妊症だとわかった場合でも、必ずしも悲観する必要はなく根気よく治療して改善されるというケースも少なくありません。
行き詰まることもあるかも知れませんが、希望を捨てず、ときには日常から解放されることも重要です。
関係や原因を突き止めるのも大切なことではあるのですが、楽しく生きることを忘れることのないように注意しましょう。
漢方治療がある!
不妊症の治療にはさまざまな療法がありますが、不妊症に適した漢方があることをご存知でしょうか。
漢方は自然素材からできていて、長い歴史の中で漢方の効果は実証されているものです。
「不妊症の治療は色々やってみたけど違う方法を試したい」という方や「漢方に興味がある」という方にも、漢方で不妊症の治療をすることをおすすめします。
漢方が初めてという方はとくに、専門家のいる漢方の専門店で相談することが重要でしょう。
自然素材とはいえ漢方にもさまざまな種類があるため、体質や症状などに合わせて選ぶ必要があるからです。
合わない漢方を使っていたり正しくない方法で摂取したりしてしまうことは、百害あって一利なしといえるので注意しましょう。
そのため、漢方の正しい知識を持った専門家から直接漢方を購入することが大切なのです。
おわりに
不妊症の原因は人の体質によってさまざまで、遺伝であると断言できないことも少なくないです。
思うようにならず不安に思う気持ちもよくわかるのですが、悩みを話せる環境を作るなどときには不安を解消することも必要です。
気持ちを共有できる場所に出向いたり、散歩や趣味に打ち込んでみたりすることもいいでしょう。
漢方は体質によって合うものが違いますので、漢方の専門家に相談して決めることが大切です。
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